傷つきたくないの

傷つきたくないの

傷つくのは辛いのよ。

一生懸命生きてても

傷がついたらはい終わり？

傷ついて成長するって言うじゃない？

傷が傷を成長させるのかしら。

傷に耐える

傷に強くなる。

それだけの

ことなのに

私の心はそれに気づかなかった。

みんな、

いつから知ってるの？

それを、

いつ、つかんだの？

素直に生きても傷つくし。

素直じゃなくても傷つくし。

傷つくときには傷がつく。

傷つけられてしまうことに

慣れるというのはどうなのか？

いいことのようには思えない。

強くなるっていうけれど

それは一体どうやって？

元々弱くできてる人は

一生弱いままらしい。

救われないじゃないかそれじゃ。

一生弱いままかどうか

誰が確認とったのさ？

人は

自然に強くなる。

弱いと思ってきたけれど、

実は両面持っている。

ヒトの、見えている部分は

氷山の ほんの一角。

自分の

わかっていない部分は

まだあるらしい。

傷つくことに

耐えうる自分を

発掘するかしないか

ただ

それにつきるのかもしれない。

無いものを

あると言って

そこからそれを作り出すように。

傷つかない。もしくは

傷ついても平気。大丈夫。

そんな自分。

そんな自分。