hateyasco’s diary

すべてはyascoが思うままに。

北風と太陽

超絶お久しぶり。yascoです。

お母さんの苦労をひしひしと味わう事件は多いですね。
私の身近にも、子育てで大変苦労されている
お母さんがいます。

ちょっとお母さんは過去に、抑圧ババアと同居していたこともあって、「人を否定する」ことに、慣れてしまっている状態。のようなんですね。

なので、子供の失敗を「許せない」。

そのため、子供がちょっと引き出しを開けっぱなし、とか
ご飯を食べてるきょうだいにちょっかいだしても
ものをちょっとおとしただけでも

「なにやってんの!!!!」

と、そこまで言う?と、聴いててビックリするほど言葉で子供をメッタ刺しにするのです。

いや、あなたもものを落とすこと、あるでしょう。
おねぇちゃんにちょっかいも出すし、
ふざけたりもします。

あまりに毎回で目に余るようならある程度で注意も必要かもしれないですがね。

そう。私が今日いいたいのは
「北風と太陽」についてでしたが、
そんなときに、それを思い出してほしいのです。

あの話はそのためにあります(私調べ)

お話を思い出してみますと、
太陽と北風が「ある旅人のコートを脱がすために」自分の力を試し合う。みたいな話ですよね。

コートを脱がすために太陽がしたことは
燦々と太陽を照らし「暑くて脱いじゃわせる」でした。

北風は自分の得意な「冷たい強い風でコートを吹き飛ばす」やり方でした。

ここに、お子さんを叱りつける大切なポイントがある。

「なにやってんの!!!!」
「どうしてそうなの!!!!」
「なんでできないの!!!!」

子供にとってこのひどい日本語は「北風」です。

この冷たい強い風を吹き付けられて
果たして「コート(親にとってまずい子供の行動)を脱ぐ(やめる)」ものでしょうか。

もっときつくコートの襟をもって
「脱ぐものか!(改善するものか!)」と
意地を張る、根性だす、抵抗する、のではないでしょうか。

なにやってんの!!!!
→ものを落としたんですー。
どうしてそうなの!!!!
→いや、どうしてってなにが?
なんでできないの!!!!
→できたらもう、やっています。

会話はこういったものになっていることが考えられ
噛み合っていません。

そこで、そのとき、その場面での太陽とはなにか?
を考える必要が親にあります。
誰が?親がです。

少なくとも、小学校か、中学か、高校とかは言ってて、なんか習ったりして何かできるわけだから先輩です。

てか、親だ。(ここ深く掘り下げなくてもいいとこだった)
親しか、太陽になれないのです。

親は、太陽となり、
「暑くて(自然に)コートを脱ぐように」
余り良くない行動をしなくなるように仕向けることを考える必要があります。

ひとまず、超簡単な方法があります。
まあ騙されたと思ってやってみましょう。

お味噌汁をこぼす。
というシチュエーションを例にしてみます。

■お味噌汁をこぼす子供に太陽を
①北風編
お味噌汁をこぼす子供
お母さん:なにやってんの!!!!
子供:えーーん!!!ウワー!!!
お母さん:うるさい!なんでいつもそうなの!!!

②太陽編
お味噌汁をこぼす子供
お母さん:……!
(たぶんいつものワードを言いたいのだと思いますがすこし黙ってみていましょう)
こぼしたね!と、現状を伝えましょう。
(急いでフキンなり、テーブルを拭けるものを持ってきましょうそして拭きましょう)
(そしてもしおかわりのお味噌汁があるなら)
「お味噌汁よそいなおすか?」
と聞いて、いるならよそってあげましょう。
もし、よそってあげて、おかわりのお味噌汁をわたすときには「もうおかわりないから気を付けて食べてくれるか?」と確認してみましょう。

以上です。
わかりますかねー

まあ要するに「すぐ怒鳴り散らすな」
てことと、「注意喚起はしよう」
てことですね。

北風が強くて嬉しいのは寒いのが好きなドMくらいで
小さな子供には温かい太陽が必要です。

常習犯の子供にも恐らく効果あるので
まさかと思っても数回やってみてください。
少しずつ変化してくるはずです。

太陽だけが暖かな光で分厚いコートを脱がすことができることを実感すると思います。

その、怒鳴り付けは、理不尽では、ありませんか……?